川崎市は9月22日、「まちなか睡眠計測ステーション」の設置を発表した。健康寿命延伸サービスの実証事業の1つで、睡眠チェックの案内や機器の受付を行う。調剤薬局を皮切りに、ドラッグストアやフィットネスクラブなど、市内に複数の拠点を開設する予定だ。

同事業は、同市が推進する企業・医療の共創プロジェクトの1つ。パラマウントベッド株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:木村 恭介氏)、医療法人社団フォルクモア(本社:神奈川県川崎市、理事長:古澤 康夫氏)、ディメンシア・フロント株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:碓田 茂氏)を中心とする団体「まちなか睡眠計測コンソーシアム」が実施する。

睡眠チェックに使用するのは、パラマウントベッド株式会社が開発した睡眠センサー「眠りSCAN(R)」。自宅のマットレスの下にセンサーを設置するだけで、睡眠中の呼吸や心拍、寝返りなどの状況を把握できる。計測結果をもとに医療機関がフィードバックを行うなどして、睡眠に対する意識の向上を目指す。

睡眠はホルモン分泌や自律神経機能にも大きく影響を与えると言われ、慢性的な睡眠不足は生活習慣病を引き起こすリスクが高いことが明らかになっている。睡眠チェックにより質の高い眠りを確保することで、健康寿命の延伸が期待される。

また、まちなか睡眠計測コンソーシアムは10月、講演会「睡眠検査から始まる認知症予防と治療」を開催。2名の専門医が認知症の予防に関する最新情報などを話すほか、睡眠センサー「眠りSCAN(R)」のモニターも募集する。講演会の参加は事前申込み不要だ。

講演会日程

第1回:10月10日(火)15時~18時 高津市民館大ホール(定員600名)
第2回:10月12日(木)14時~17時 中原市民館第3・4会議室(定員48名)
第3回:10月23日(月)15時~18時 新百合トウェンティワン大ホール(定員450名)
第4回:10月30日(月)14時~17時 ミューザ川崎市民交流室(定員150名)

■参照記事
・共同通信PRワイヤー
川崎市で睡眠チェックによる健康寿命延伸サービスの実証事業がスタート
■関連記事
睡眠不足は生活習慣病の原因?今日から始める睡眠の質の高め方とは

スポンサーリンク