株式会社ホギメディカル(本社:東京都港区、代表取締役:保木 潤一氏)が、今年度内にも医療機器の再製造品の販売を承認申請することが分かった。ホギのブランドで販売する予定。

回収した使用済みの機器を自社工場で分解・洗浄し、再製造品として販売する。まずは酸素飽和度測定器など患者の体表面で使用される機器から着手し、今後は手術などに使用する機器などにも取り扱いを増やしていく方針だ。

日本ではウイルスや細菌への感染リスクから一部の医療機器は再利用が禁止されていたが、今年7月、厚労省が再製造を認める制度を創設。高額な医療機器の再利用により、医療費削減や資源の有効活用にもつながると期待されている。

再製造品を販売できるのは医療機器の製造販売業の許可を持つ企業のみ。専門企業が適切に洗浄や滅菌などの処置をすることで、感染のリスクを回避する。

同社は、医療用不織布製品や滅菌用品などの製造・販売を行うメーカーで、国産として初の滅菌バッグを開発した。現在は手術現場での利便性を追求した手術キットが主力。2017年4月~6月の連結決算は、売上高が前年同期比1%増の91億円、純利益が前年同期比82%増の26億円だった。

■参照記事
・日本経済新聞
ホギメディカル、医療機器をリサイクル、規制緩和に対応
ホギメディカル、純利益82%増 1~6月 手術キットが好調
・ホギメディカルのホームページ

スポンサーリンク